文化プログラムの取り組み

日本で働きたい外国人を増やすために
Written by
Satomi Abe
Published on
September 26, 2024

訪日外国人が過去最多に

2024年7月、日本を訪れた外国人の数は329万2500人に達し、過去最多を記録しました。東アジアや欧州などの地域からは、夏季休暇に伴い訪日需要がますます高まっており、日本政府も地方への誘客を含む様々な取り組みを強化しています。このような中で、海外インターン生を受け入れることは、日本の魅力を伝える役割のほか、多様な文化交流を促進することで、将来日本で働きたい外国人を増やすための重要な取り組みとなっています。

出典:日本政府観光局(JNTO)

文化プログラムの目的

私たちは、インターンシップを通じてインターン生の日本企業での実務経験を積む機会を提供するだけでなく、日本での生活をより豊かで充実したものにするための「文化プログラム」も展開しています。このプログラムは、日本の伝統や文化を体験し、異文化理解を深めることだけでなく、インターン生のフォローアップや日常生活面でのサポートを目的としています。

文化プログラムの内容は、言語プログラムに加えて、着物の着付け、書道や茶道の体験、寿司作りのワークショップなど、さまざまな活動が含まれています。これらの体験を通して、インターン生は日本文化への理解を深めるだけでなく、インターン同士の交流を深める機会も得られるため、彼らにとって非常に人気のあるプログラムです。また、インターン生が職場での経験をより実りあるものにするため、企業文化の理解や日本のビジネスマナーを知るためのオリエンテーションも提供しております。

着物体験後のインターン生(2024年8月)

企業としての戦略的な文化プログラムの活用

海外インターン生を受け入れる企業として、文化プログラムの活用は福利厚生の目的だけでなく、インターン生の成長を支援し、企業の多様性を促進する重要な戦略になると私たちは考えています。文化プログラムは、日本でのインターンシップに迅速に適応し、積極的に業務に取り組むための基盤を築く役割も果たします。インターン生の職場での満足度が向上することで、彼らのエンゲージメントがより高まり、企業に対する信頼感や帰属意識が強化されるかもしれません。
また、企業の国際的なブランド価値を高める良い機会になるため、海外のインターン生に対するサポート体制を整えることで、グローバルな人材の獲得や育成に積極的であるというメッセージを発信することも可能です。これは、将来的な海外展開や国際的なパートナーシップを強化する上でも有利に働くでしょう。

弊社の文化プログラムは、受け入れ企業のインターンシップをより魅力的にし、企業とインターン生が共に成長できる環境を整えることができます。インターンシップ・文化プログラムを通じて、インターン生が日本で安心して過ごし、さまざまな体験を通して成長できる環境を整えることが、企業としての魅力や信頼性を一層高める鍵となります。

今後も、グローバルなビジョンに向けたサポートを全力で提供してまいります!弊社の文化プログラムについての詳細やご相談は、いつでもお問い合わせください。私たちと共に、日本の魅力をインターン生に最大限伝える取り組みを進めていきましょう!

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